1 メッセージが一般に公開されるSNSでの注意点
SNSはおもに文字中心のコミュニケーションであるため、発信者の意図が受信者に正確に伝わらないことがある。発信したメッセージが一般に公開される場合、そのメッセージに対して攻撃的な発言や感情的なメッセージのやり取りが起きやすく、炎上する場合がある。また、自分の責任を持てない情報の発信や言動は絶対に行ってはいけない。ソースがどうであれ、自ら発信や同意(いいね)をすれば責任が発生することを理解することが重要である。
・他人の知的財産権やプライバシーの権利、肖像権を侵害したり、個人情報を漏洩したりしない。
・無責任な発言や、他人を誹謗・中傷しない。ネットいじめをしない。
・他人や組織の信頼や利益の損失を引き起こすような、不用意な発言や画像の公開は行わない。
・特定の個人や組織を攻撃したり、脅迫したり、活動を妨害したりするような発言は行わない。
・デマ情報を流したり、拡散させたりしない。
2 SNSを利用する際、私たちの身に生じうる危険
インターネットに過度に没入してしまうと、コンピュータや携帯電話が使用できないと何らかの情緒的苛立ちを感じ、また実生活における人間関係を煩わしく感じたり,通常の対人関係や日常生活の心身状態に弊害が生じたりするネット依存やゲーム依存が社会問題化している。
・プロフィールなどを公開しない。
・SNSではじめて知り合った人には絶対に会わない。
インターネットに過度に没入してしまうと、コンピュータや携帯電話が使用できないと何らかの情緒的苛立ちを感じ、また実生活における人間関係を煩わしく感じたり,通常の対人関係や日常生活の心身状態に弊害が生じたりするネット依存やゲーム依存が社会問題化している。
3 その他の問題
・インターネットに精神的に依存しないように使用のルールを決める。
・授業の様子や授業内等で作成した作品等、教育活動での取組を許可なくネット上に掲載してはならない。
※生成AIは、膨大な量の情報から「統計的にそれらしい応答」を生成し、指示文の工夫で、より確実な結果が得られる。その反面、回答は誤りを含む可能性があり、時には事実と全く異なる内容や、文脈と無関係な内容などが出力されることもある。また、機密情報の漏洩、個人情報の不適切な利用、回答の内容の偏りなど「信頼性に関する懸念」が指摘されている。
・他人の知的財産権やプライバシーの権利、肖像権を侵害したり、個人情報を漏洩したりしない。