豊橋技術科学大学の情報・知能工学系 教授 北﨑充晃先生と学生6名が来校し、1年生4クラスを対象にメタバース体験講座を行いました。


先生の講義では、「世界は脳が作っている」という事を教えていただきました。目の錯覚が起こる絵や動画を見せていただき、視覚によって脳は騙されやすい・脳が仮説を立ててそれを作り出していることを体験しました。

これは「スライムハンド錯覚」。のびているのはスライムなのに、左手の甲がのばされているように感じます!

「左手が体から抜け出す?!体験」では、鏡の中に左手が置き去りになっているような感覚に!

「ラバーハンド錯覚」。偽物の手に触れている筆の感覚を、自分の右手が感じているような…。


VRゴーグルを掛けて、恐竜がいるメタバース空間に!他のクラスメイトのアバターを探したり、恐竜に話しかけたりして、メタバースを体験させていただきました。

学生さん達も、面白く説明して教えてくれました。ありがとうございました!
遠くない未来では、メタバースでの時間の共有や遠隔地での触覚の共有なども当たり前になっているかもしれません。そんな世界で必須となる、このような技術や考え方に触れるとてもよい機会になりました。