１ 本校における部活動の位置づけと役割
学習指導要領における部活動の位置づけと期待される役割を踏まえ、本校においても、部活動を通して「責任感、連帯感」「公平・公正な態度と自主性や創造性」「豊かな感性や、健やかでたくましい身体」「あいさつや礼儀」「目標に向かって努力する態度」などの人間形成や社会性の育成を図る。また、確かな学力の育成、心身の健やかな成長とのバランスが取り、過度の負担とならない活動である必要がある。
２ 本校における部活動の目標
校訓「己の道に徹す」のもと、「自立」「誠実」「努力」の生活信条を踏まえ、高い志のもと、目標に向かって粘り強く挑戦し続ける活動を通して、生徒の主体性や個性を伸ばす。
３ 部活動の活動
(1) 目標と活動計画
学校経営計画に基づいた目標を部活動ごとに定め、目指す目標に合わせて立てた年間活動計画を作成し、ホームページに掲載する。また、一定期間ごとに生徒・保護者に対して活動計画を提示し、目標達成に向けた計画的な活動をする。
(2) 活動時間
原則として、平日の活動時間は３時間まで(20 時完全下校)、休日の活動時間は４時間までとし、定期試験週間には活動を休止する。ただし、コンクールや大会、校内外行事等の直前や他校との練習試合等においてはこの限りではないが、過度な負担とならないように配慮する。
(3) 休養日の設定
原則として、週に２日以上の休養日を設定する。ただし、コンクールや大会、校内外行事等の直前においてはこの限りではなく、部活動の特性に合わせて、代替休養日を設定する。部活動の特性等により長期にわたって週に２日の休養日が設定できない場合においても、年間 100 日以上の休養日を設定する。
４ 安全への配慮
生徒が心身ともに健康な状態で安心して活動できるように、「危機管理マニュアル」に沿って災害や不審者、熱中症等に対応する。また、施設・設備等の安全にも十分に配慮する。
５ 活動費の徴収について
受益者負担を基本とし、必要に応じて、生徒・保護者の同意のもとに部活動費を徴収することができる。部活動費等を徴収する場合には、所定の手続きを経た徴収と会計報告をする。
６ 外郭団体との連携
ＰＴＡ、後援会等の外郭団体と連携して、部活動の充実のため支援に前向きに取り組む。
７ 評価
活動の節目において成果と課題を確認するとともに、学校自己評価に基づいて活動全般の評価を行い、その後の活動にフィードバックする。
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